健口を維持するには|国立t歯科

新型コロナウイルス対策について

大人の矯正歯科治療

子どもの矯正歯科治療

お問い合わせ・ご相談

042-572-8449

東京都国立市東1-17-8 ベルメゾン国立1F

健口を維持するには

投稿日:2017年12月11日

カテゴリ:予防歯科

今回は私が考える予防歯科の概念をお伝えしていこうと思います。

タイトルにある「健口」という言葉。

誤字ではありません。

「健康な口腔状態」を造語として「健口」と言わせて頂いてます。

では、この「健口」とはどのような状態でしょうか。

虫歯がない、歯周病ではない、痛みがない、生活していて特に何も支障がない、、、

一般的に歯医者に来る方のゴールは上記のようなところになっていると思います。

では、これが本当に健康であると言えるのでしょうか。

よく歯科の治療が終了して何年か経過した後にまた虫歯になる。症状が出る。

結果として再治療が必要になる。

誰しも経験があると思います。治療が必要な場合、やむを得ない症例もあります。

ただ、それ以外の大部分の症例は根本の治療ができていないがために再発した症例であると思っています。

では、根本の治療とはなんでしょう。

ここで図を出します。

これは僕自身が作った「健口を維持するピラミッド」です。

ここで注目してもらいたいのは「歯科治療」の位置です。

確かにピラミッドの頂点にあり、とても大事な部分であるのは間違いありません。

ピラミッドの中でも一番光り輝くところです。

しかし、そのピラミッドの頂点を作り出すには強固な基礎が必要になります。

その基礎のパーツになるのが

自己免疫力、ブラッシング、PTC

だと考えます。

そして根本の治療はこの部分だと位置付けています。

 

虫歯や歯周病は何が原因で起こるのでしょうか。

簡単に言ってしまえば

 

原因となる菌>自己免疫力

 

この状態になることで健康な口腔内は損なわれていきます。

この関係を改善するには「原因となる菌」を減らすか、自己免疫力を上げるかになります。

「原因となる菌」を減らす上で大切なのが「歯ブラシ」です。

当たり前のことではありますが、そこが重要になります。

また、それに加えて、歯ブラシでは取りきれないバイオフィルムを取り除く「PTC」という口腔ケアも大切です。

 

当院では、歯科治療を行う前に、歯科衛生士によるプロフェッショナルケアを必ず受けて頂きます。

回り道かもしれませんが、それを受けていただくことが「健口」への最短の道だと思ってます。

国立市で予防歯科を探している方、ぜひ一度ご来院ください。

お待ちしております。

 

 

 

 

 

トップへ戻る