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インプラント

このページの目次

インプラント治療時に当院が気をつけている7つのポイント

インプラント

外科的処置を施すインプラント治療を安全に行うために必要なのは、万全な準備ときちんとした環境、そして優れた腕を持つ執刀医の存在であると考えます。当院ではそれらの全てをできる限り備えるよう努めることにより、高い予知性を有するインプラント治療を目指しています。

そのため国立市だけではなく、東京都全域からも多くのインプラント治療を希望する患者様にご来院いただいています。当院でインプラント治療を行う時に取り組んでいる7つのポイントについてご説明します。

① インプラント以外の歯牙移植のご提案

歯牙移植

歯牙移植は、患者様本人の歯列の中から親知らずなどの提供歯を選び、抜歯後に欠損部に定着させる方法です。ご自身の歯ですから、親和性は言わずもがなです。当院院長はこれまで20年以上で200本以上の歯牙移植実績を持ちます。さらにインプラントをご希望で来院された患者様もその約3割程度がインプラントではなく歯牙移植で済んでいます。「そもそも、インプラントじゃなきゃダメなの?」というところから一緒に考えましょう。

自家歯牙移植(親知らずの移植)について詳しくはこちら>>

② キャリア30年、インプラント認定医によるインプラント

口腔外科医

当院院長の武内は、インプラント治療キャリア30年を誇ります。2010年にハーバード大学のウェバー教授のコースでのインプラント研究発表では最優秀賞を、2012年にはスイスベルン大学のブーザー教授の外科コースに参加し骨移植について学び、現在も国際的なインプラント学会であるITI(International Team of Implantology)メンバーとして多くのインプラント治療に携わっております。その後、機能的かつ審美的な骨造成を行っております。

インプラント

これまで多くのインプラント体の埋入手術を行ってきましたが、事故は0件。インプラント治療は執刀医のレベルによって治療成果が大きく変わるといわれている治療ですが、どうぞ安心してお任せください。

インプラント10年保証

国立t歯科ではインプラント体10年保証を行っております。

※ 但し上記保証は当医院規定に従います。患者さんの不注意や外傷など、当医院の責任でない場合、無理な使用や当医院の指示に従わない状態での使用の場合、リコール (定期検診) やメンテナンスに応じて下さらない場合などには、上記補償の適用外となりますのでご注意下さい。

インプラントセカンドオピニオンにも対応

インプラント治療を受けるにあたって不安や疑問などがあるという方は、他の歯科医院にてセカンドオピニオンを受けていただくこともできます。

また、他の歯科医院からのインプラントセカンドオピニオンにも対応しております。他の歯科治療と同様に、インプラント治療においても治療へのご理解と納得は必要なものです。

当院ではインプラント治療の利点と問題点の双方をきちんとご説明致しますので、どうぞご安心ください。

③ 歯科用CTによる精密検査によって治療の成功率向上を目指します

緻密診断

インプラント治療に際してはレントゲン写真を撮りますが、これだけでは骨の厚みや神経、血管の位置といった情報が得られません。そこで当院ではより安全かつ確実なインプラント治療を行うために、事前のCTスキャンを実施しております。CTによる撮影で、骨や神経、血管の形状及び位置をきちんと把握できるため、実態に即した治療計画を立案できるのです。これによりインプラント治療の精度がアップすることが期待できるといえます。

④ 治療の利点と問題点のご説明、他の選択肢もお示しします

選択肢の提供

入れ歯やブリッジ、親知らずの移植といった他の方法と比べて、インプラントにはどういった利点や問題点があるのか、ということについてもきちんとご説明を致します。インプラント治療は外科手術を行うものですので、治療後のメンテナンスに不備があればインプラント歯周炎などのトラブルも生じかねません。予め患者様にリスクや問題点をしっかり理解していただくことで、メンテナンスも適切に行えますし、結果としてトラブルが予防できると考えます。

インプラント治療の問題点や注意点の一例

⑤ 清潔な環境でインプラント治療を行う

インプラントの手術をより安全に実施するため、当院では環境の整備と衛生面に気を配り、準備を整えております。

院内感染の防止対策

院内感染防止

滅菌体制を敷き、インプラント手術の際に院内感染が起こることを極力防止するりょう努めております。

ガイドオペによる手術

ガイドオペ

事前にシミュレーションを行い、それを基にしてサージカルガイドを作成します。これを用いてガイドインプラント治療を実施します。

診査・診断の精密化

事前の精密な診査・診断

手術の精度向上のため、CTスキャンのデータを基にシミュレーションを行い、適切な診断ができるように努めております。

⑥ 骨量不足の方への骨造成法の実施

顎の骨へ直接インプラント体を埋め込むインプラント治療においては、顎の骨の厚みや高さといった骨量が一定以上必要となります。そのため骨量不足の場合はインプラント治療を行えないこともあります。当院では骨造成法(ソケットリフト、サイナスリフト)を実施することで、他の歯科医院でインプラント治療を断られた方でも対応可能となることがあります。

ソケットリフト(フロアーエレベーション)

ソケットリフト

上顎洞部分の下の骨が4mm以上ではあるものの薄い場合に行う方法で、骨の厚みを増します。インプラント上部の骨を若干骨折させ、全体の骨を上方へ持ち上げることで、骨の厚みをつくる方法です。

サイナスリフト

サイナスリフト

上顎洞部分の下の骨が4mm以下の薄さしかない場合に行う方法で、骨の厚みをより増加させることが期待できます。

骨移植

骨の厚みが相当不足しているという場合、骨を移植することで厚みを作り出すという方法もあります。ただし、脛骨や腸骨などを用いるこの方法は患者様の負担も非常に大きくなりますので、あくまでも最終的な方法となります。

⑦ インプラント治療後のアフターケア

治療後

治療後にきちんとしたケアを行うことで、インプラントは末永く快適に使用できます。逆にケアを怠ってしまうと、インプラント周囲炎を発症してしまうこともありますので、注意が必要です。

アフターケア

インプラント周囲炎は通常の歯周炎よりも進行が速く、自覚症状もほとんどありません。このため気づいた時には症状がかなり進んでいるということも多々あります。このような問題を避けるために、当院ではインプラント治療後のアフターケアを充実させることで、いつまでも気持ち良くインプラントを使用していただけるよう努めております。

インプラント周囲炎を防ぐ予防歯科ページはこちら

※タバコをお吸いの方のインプラント治療はできませんので予めご了承ください。

メンテナンスとケアを徹底することでインプラントの健康維持が可能です

インプラント治療前

インプラント治療前

インプラント治療19年後

インプラント治療後

上記の写真は、当院でインプラント治療を受けた患者様の手術前と手術後19年後の口腔内写真です。大きなトラブルなく、現在もインプラントの状態は良好です。こちらの患者様のように、日々のケアと定期メンテナンスをしっかり行うことで、インプラントを健康な状態で長期的に維持していただくことが可能です。

こちらの症例の詳細はこちら>>

 

国立t歯科が実施したインプラント治療をご紹介

▼こちらでは、当院が実際に行ったインプラント治療の症例をご紹介します。

先天的に歯が欠損していた部分をインプラントで治療した症例

初診時のレントゲン写真

こちらの患者様は、左下5番目の歯が先天的に欠損しており、ご来院時に乳歯が残っている状態でした。インプラント以外の治療方法を含め、患者様と相談の結果、インプラントにて治療することになりました。リスクを抑えたオペ実現のため、診査・診断をしっかり行い、適切な治療計画を立てました。

乳歯の抜歯歯が欠損している部分にインプラントを埋入するため、残存している乳歯を丁寧に抜歯し、インプラント手術を行います。

インプラントの埋入

麻酔注射を行い、歯の欠損部位へインプラントを埋入しました。

【インプラント埋入後のレントゲン写真】

インプラント埋入後のレントゲン写真

インプラント埋入後のレントゲン写真です。事前に実施したシミュレーション通りの角度、位置にインプラントが埋入されました。トラブルもなく、術後の状態も良好です。

インプラント手術から2ヶ月後

術後2ヵ月ほど待ち、インプラントと骨の状態を確認後、最終的なかぶせ物の型取りを行います。

かぶせ物の製作

採取した型を基に、最終的なかぶせ物を製作しました。周囲の歯の色調と合わせ、自然な仕上がりになっています。

かぶせ物を装着して治療完了

かぶせ物を装着して治療完了

製作したかぶせ物をインプラントに装着後、最終的な咬み合わせを調整して治療完了です。先天的に欠損していた下顎奥歯の咬み合わせが回復し、患者様にも大変喜んでいただけました。今後は、定期メンテナンスで通っていただき、インプラントを長期維持していただけるようサポートしていきます。

その他のインプラント治療症例はこちら >>

インプラント治療についてよくある質問

インプラント手術は痛みを感じますか?

インプラント治療は、事前に麻酔を施しますので、手術中は痛みを感じることはありません。麻酔の効き目がなくなると多少の痛みを感じますが、処方した鎮痛剤で緩和されます。

インプラント手術後は入院が必要ですか?

インプラント手術は局所麻酔で行いますので、基本的に入院は必要ありません。手術当日に仕事をすることも可能ですが、激しい運動や飲酒などの血行がよくなることは控えていただきます。

インプラント治療を受けられない人はいますか?

顎骨が成長段階にある未成年の方をはじめ、心臓疾患のある方、重度の糖尿病や骨粗鬆症など、健康状態に問題がある方は受けられない可能性があります。診査・診断結果を基に判断致しますので、まずはお気軽にご相談ください。

インプラントのお手入れは大変ですか?

ご自分の歯と同じ様に毎日のブラッシングをしっかり行ってください。インプラントは虫歯になることはありませんが、インプラント周囲炎(インプラントの歯周病)になると最終的に抜け落ちることもあるため、歯科医院でのメンテナンスも定期的に受けましょう。

インプラント治療の料金

※下記すべて税込となります。また治療期間、回数はあくまで目安で症状により変動します。

(目安治療期間:3~12ヶ月 治療回数:2~6回)

名称 イメージ 特性 料金(税込)
インプラント インプラント インプラント体が純チタンで作られており、金属アレルギーのリスクがより低くなります。 220,000~275,000円

※上部構造(被せ物)は別途頂戴いたします。

▼インプラントオプション

名称 イメージ 特性 料金(税込)
ガイド手術 ガイド手術 より安全性を高めるためにインプラントガイドを作成しオペを行います。 66,000円/2本まで
110,000円/3本以上
ソケットリフト ソケットリフト 上顎臼歯部で骨の厚みが4~8㎜の場合に行う手術です。上顎洞側に骨をつくるための手術です。 55,000~77,000円
サイナスリフト サイナスリフト 上顎臼歯部で骨の厚みが1~5㎜の場合に行う手術です。多量の人工骨を移植する場合に行います。 110,000~165,000円
+人工骨代(33,000円~55,000円程度)

国立でインプラント治療をお考えの方へ

インプラント治療

国立市においてインプラント治療を受けてみたいと思っておられる方は、まずは当院のインプラントカウンセリングまでお越しください。インプラント治療の内容や他の手段、利点や問題点を含め、ご説明致します。またセカンドオピニオンにも対応しておりますので、そちらもお気軽にご相談ください。インプラントについてきちんとご理解いただくことで、適切なホームケアも可能となります。

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