ボトックス注射
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ボトックス(ボツリヌストキシン)注射による咬合治療にも対応
国立ｔ歯科では、美容外科などでよく耳にする「ボトックス(ボツリヌストキシン)注射」による咬合治療にも対応しております。欧米などの歯科先進国では、以前から歯ぎしり・食いしばり、顎関節症などの咬合治療でボトックス(ボツリヌストキシン)注射が使用されており、近年では日本の歯科業界でも多くの歯科医院が取り入れております。
ボトックス注射はこんな方におすすめ
- 睡眠時の歯ぎしりを指摘されたことがある方
- 食いしばりの癖がある方
- 顎関節症の方
- ガミースマイル（笑った際に歯茎の大部分が露出する）の方
- 慢性的な歯ぎしりが原因で肩こり・頭痛などの症状がある方
- 口元の梅干しジワが気になる方 など
ボトックス(ボツリヌストキシン)注射とは？
ボトックス(ボツリヌストキシン)注射とは、ボツリヌス菌が作り出す毒素（天然のタンパク質）から生成した「ボツリヌストキシン」を注入し、筋肉の働きや緊張を緩和する治療法です。
ボトックス(ボツリヌストキシン)注射は、眼科や神経内科での眼瞼・顔面痙攣の治療、美容外科でのシワ取りやエラの縮小などで活用されています。
歯科のボトックス(ボツリヌストキシン)注射では、噛む機能を支える咬筋の働きを低下させたり、筋肉の緊張を緩和したりすることによって歯ぎしりや食いしばり、顎関節症、エラの張りの解消（小顔効果）などの緩和・改善が期待できます。
※ボトックス(ボツリヌストキシン)注射は、医科の分野では病状によって保険適用となり、厚生労働省が認可する商材を使用する治療法です。ボトックス(ボツリヌストキシン)注射の効果は永久ではなく、施術から2～3日後から現れ、その後1～2週間程で安定し、およそ4～6ヵ月で効果がなくなっていきます。
継続して行うことによって、施術の間隔が長くなったり、施術自体を行う必要がなくなる可能性もあります。
ボトックス注射の流れ
国立ｔ歯科で実施するボトックス注射の流れについてご紹介いたします。
カウンセリング・診断
患者さまのお悩みや症状等をお聞きし、口腔内の状態を確認します。
ボトックス注射の実施
極細針を使用し、必要な部位へボトックス注射を行います。
定期検査・アフターケア
ボトックス注射の効果は約4～6ヵ月です。定期的に通院いただき、症状の経過を確認します。
ボトックス(ボツリヌストキシン)注射に伴うリスク・注意点
- 施術後に患部が一時的に腫れたり、内出血や痛みを伴うことがあります。
- ボトックス(ボツリヌストキシン)注射後は一時的に顎が重く感じたり、だるさを感じたりすることがありますが、少しずつ症状は緩和されていきます。
- 妊娠中の方や妊娠の可能性がある場合は、ボトックス(ボツリヌストキシン)注射を受けることができません。
- ボトックス(ボツリヌストキシン)注射後は、必要以上に効果が拡がらないよう、注入部位のマッサージ等は控えましょう。など。
ボトックス(ボツリヌストキシン)注射を受けられない方
- 心臓の病気を患っている方
- 体調が悪い方
- アルコールを摂取されている方
- 施術部分に金属プレートやシリコン等を埋入されている方
- 施術部位に感染症や傷がある方
- 出血性疾患、ケロイド体質の方
- 妊娠中・授乳中の方、妊娠予定の方 など
Q&A ボトックス注射についてよくある質問
ボトックス注射は痛みを感じますか？
皮膚や筋肉の厚みによって個人差はありますが、採血時と同じようにチクっとする痛みを感じます。当院では極細針や表面麻酔によって痛みは緩和します。
ボトックス注射はどこに打ちますか？
エラの辺りにある咬筋へ注射し、筋肉の働きや緊張を緩和します。
ダウンタイム（普段通りの生活に戻るまでの期間）はありますか？
ボトックス注射のダウンタイムはありません。注射後はそのままご帰宅いただけます。
ボトックス注射後に注意することはありますか？
ボトックス注射の当日、翌日はアルコールの摂取を控えて下さい。また、薬剤が周囲の筋肉に浸潤する可能性があるため、施術部分のマッサージ等は1週間程控えましょう。
東京都国立で歯ぎしり等を緩和するボトックス注射をご希望の方へ
国立ｔ歯科では、咬筋の働きや緊張を緩めることによって歯ぎしり・食いしばり・顎関節症等の症状を緩和・改善するボトックス注射を実施しております。患者さま一人ひとりのお悩みや口腔内の状態を考慮し、適切な治療計画をご提案いたします。東京都国立でボトックス注射をご希望の方は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。
