なるべく歯を抜かない治療|国立駅5分の歯医者・矯正歯科|壱番館デンタルオフィス

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なるべく歯を抜かない治療

できる限り歯を抜かずに維持するのが「保存治療」です

保存治療

壱番館デンタルオフィスでは、元々生えている歯である天然歯を維持する「保存治療」に力を入れています。歯を傷つけないことにこだわることで身体への負担も少なくすることができますし、なにより自分の身体に最も適した天然歯を残すことができます。

永久歯は一度抜いてしまうと再び生えてくることはありません。そして天然歯と同程度に安定感のある親和性の高い詰め物や被せ物、人工歯はないのです。そこで当院で抜歯を避けるために行っている取り組みが、以下の8つです。

「どのような場合でも歯を抜かない」ということではございません。できるかぎり抜歯を回避できるよう下記のような複数の治療法を揃えているというご説明ページです。予めご了承ください。

マイクロスコープ歯周病治療

マイクロスコープ歯周病治療

視野を肉眼の20倍程度にまで拡大することで、歯周ポケットの歯石の除去を確実に行います。

マイクロスコープ根管治療

マイクロスコープ根管治療

根管の清掃、滅菌に際してマイクロスコープを用いることで、一般的な治療によっては再発率80%以上ともいわれる根管の治療を精密に行います。

根管治療での再発防止対策

根管治療での再発防止対策

汚れの侵入を防ぐラバーダムや殺菌のためのレーザーといった医療機器まで用いて、根管治療における滅菌の精度を飛躍的に高めるよう努めております。

歯のヒビ、破折のていねいな確認

歯のヒビ

う蝕検知液等を使用してヒビを染め出すことで、ヒビの早期発見を行っております。

自分の歯の移植・再植

歯の移植・再植

親知らずなどを歯の抜けた場所へ移植することで、インプラントなどの人工物を用いることなく咬み合わせを復活させることがあります。

エクストリュージョン

エクストリュージョン

歯肉より上に残存歯がない状態でもエクストルージョンにより、歯肉の下になっている歯根を歯肉の上に引っ張り上げ定着させることで予知性の高い被せ物治療を行うことができます。

歯根端切除術の実施

歯根端切除術

歯の根元が強く膿んでいる場合には、抜歯が必要だと判断されることが多いと思われます。ですが歯根の一部を切って取り除くことで治療する「歯根端切除術」で歯を残すよう努めます。

歯周再生療法

歯周再生療法

失われてしまった歯肉周辺の組織を再生させるのがエムドゲインという歯周再生療法です。歯周病が重度にまで進行した場合でも、歯を抜かずに対処できることが期待できます。

実際に抜くと診断された歯を保存(残せた)できた症例 その①

歯根破折を認める歯の再植症例を見ていきます。歯を抜かなければならない理由は様々です。虫歯、歯周病、根の病気などあります。嬉しいことに歯科医療の目覚しい進歩によりこれらの原因により、歯を抜かなければならない機会は減ってきています。

しかしながら、歯を抜く理由の中で「破折」による抜歯は少しずつ増えているように感じます。確かに歯が破折してしまうと抜歯が避けられないケースも多く存在します。ただ、今から挙げる症例は「歯の再植」を行うことで1本の歯を救うことができました。見ていきましょう。

歯根破折右上の前歯の写真です。矢印部の箇所に線が見えるかと思います。これが「歯根破折」です。

この状態だと歯根のどこまで亀裂が入っているかわかりません。

まずは、「エクストリュージョン」を行い、どこまで亀裂が入っているのかを確かめられるかやってみます。

エクストリュージョン

ゴムの力で引っ張り出しているところです。

エクストリュージョン

だいぶ出てきましたが、矢印部にまだ亀裂が認められます。これ以上引っ張り出すわけにもいかないので、歯ぐきを切って確認することにしました。

歯根破折

術中の写真はここでは出しませんが、結論からお伝えすると根の先端部まで亀裂が到達していました。通常、ここまで亀裂が入っている場合、ほぼ抜歯になります。

ただ、今回は「再植」をやってみることになりました。

歯根接着再植

「再植」にあたり一番大事なのは根っこの周りにある「歯根膜」という組織をいかに生かしていけるかにかかっています。生理食塩水を含んだ清潔なガーゼで把持し、歯科の接着剤で綺麗に止めていきます。

歯肉縫合

そして、元の位置に戻して歯根をしっかりと固定していきます。出血があるので白黒にしてますが上の写真のように固定します。

歯根接着再植

術後の写真です。矢印部が元々亀裂が入っていた箇所になります。

クラウン

この症例では予後が良く、比較的短期間で被せ物を入れることができました。

歯を抜かない治療完了被せ物を入れてから半年後のレントゲン写真です。特に大きな問題は起きていません。この症例から言えるのは、歯を抜くと診断された状態でも、歯を抜かずに済ませられるか一度トライしてみるのは大切だと実感しました。

他院にて抜歯かもと言われていた歯を抜かずに済んだ症例 その②

この患者様は左上の4番目の被せ物の脱離を主訴に来院されました。以前も脱離したことがあり、次取れてしまったら抜歯しなくちゃならないかもと言われていたそうです。

今回来院される前にも少し揺れて来ていたそうですが、抜歯が嫌で歯医者を避けていたそうです。しかし、被せ物が取れてしまったので来院されました。

その歯は確かに虫歯によって根っこの深くまで虫歯が進行してしまっている状態でした。

重度虫歯一見虫歯に見えないかもしれませんが、触ってみると柔らかくなっており、虫歯を全て取り除くと抜歯の可能性もある歯でした。

そこで応急処置としてマイクロスコープ下で虫歯を取っていきます。

根管治療

歯内療法

抜歯回避少しずつ取っていき、8割ほど取れたところです。

ここまでの診断としてはエクストリュージョンや骨整形を行えばこの歯はなんとか残せると判断しました。今後は根管治療を行なった後、エクストリュージョンや骨整形を行い、クラウンにしていく予定です。このように残していくことが困難になっている歯も治療によっては抜歯をせずに、残していくことが可能な症例もあります。

抜歯しなければいけない歯を残した症例 その③

この患者さんは初診時60代半ばで、虫歯による欠損と審美障害で困って来られました。本人は嘔吐反応が強く、上顎は普通に型取りができない状態ですから歯科治療が苦手で永らく歯科医院には来られませんでした。

その一つとして嘔吐障害があるために上顎は入れ歯ができない方でした。そこで右上5番は本来なら抜歯となるC4という大きな虫歯の状態でしたが、約6ミリくらい残った残りの根を挺出(エクストルージョン)し、長いブリッジの中間歯として、ブリッジが可能になった例です。

写真で見てみましょう。

抜歯しなければいけない歯

ちょうど中間にある歯がなんとか残した支台歯になります。しかし、この歯をなんとか残したことにより、毎日のお食事を楽しめるようになりました。もし、抜歯を行い入れ歯にしていたら嘔吐反射により、入れ歯を入れることができず、お食事も楽しめなかったでしょう。

現在メンテナンスに入り、約10年経ちましたが本人の意識も高く順調な経過です。

このように歯科の治療は、個々の患者さんに対して治療方針というのは変わってきます。当院では患者さんにとってベストな治療を常に提案していきます。

大きな虫歯により抜くと言われた歯を抜かずに治した症例 その④

患者さんは女性。大きな虫歯により被せ物が取れてしまったことを主訴に来院されました。取れてしまった原因は被せ物の下で虫歯が知らず知らずの間に進行していたことが大きな原因の1つでした。

大きな虫歯

虫歯をとる前の写真です。歯の根っこの部分まで大きく虫歯になっています。

虫歯除去

虫歯の除去時の写真です。

その後、マイクロスコープにて根管内を見ると根管の1つにパーフォレーションが見つかりました。

このパーフォレーションというのは簡単に言えば、歯の破折、穿孔と呼ばれるものです。通常の根の治療を行ってもそのパーフォレーション部から再感染を起こし、また腫れたり、違和感が出たりしてしまいます。

しかし、根管内は通常の視野ではまず見えません。そこでマイクロスコープです。パーフォレーション部を確認できるのは治療をする上で大きなアドバンテージになります。

そして、もう一つ重要なのが「MTAセメント」です。

このセメントは特殊なセメントで、一般的には歯の神経が露出する「露髄」が生じた際に「覆髄」(神経を覆うこと)する材料として使います。最近ではパーフォレーションなどにも有用であることが証明されてきました。

そこで今回の症例ではマイクロスコープでパーフォレーションを発見し、MTAセメントで根管充填を行うことになりました。

虫歯のレントゲン

術前のX線です。

根管治療後

治療後のX線です。

虫歯除去後

口腔内写真です。

白く見えているのがMTAセメントです。このように治療方法を工夫することで、抜かなければならない歯を残していくことが可能になることがあります。

国立の歯科医院でなるべく歯を抜かない治療をお求めの方へ

なるべく歯を抜かない治療

壱番館デンタルオフィスでは身体への負担を極力抑えた低侵襲治療を行い、なるべく歯を抜かないで治療を行うことをモットーとしております。絶対に歯を抜かずに済ませるとまではいえませんが、抜かずに済む方法があるならそれをご提案致します。国立市において低侵襲治療をご希望の方は、当院までお越しください。

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