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歯の神経を残すには?

投稿日:2021年4月5日

カテゴリ:マイクロスコープ治療

院長のDr.カズヒロです。

歯医者を探す上で重要なことの1つに「歯を抜かずに治せるか」ということは誰もが考えることだと思います。

近年の歯科医療の進歩と歯科医の研鑽、また患者さんの歯に対する予防歯科により歯の寿命は過去と比較すると長くなってきています。

でも歯を抜かざるを得ないケースというのは存在します。臨床の中での実感として過去では虫歯の重症した歯、歯周病による抜歯が多かったと感じていますが、近年では歯自体が割れてしまう、歯の破折による抜歯が多くなってきているように感じます。

これは、先ほど述べた歯科医療の進歩に起因するところがあると思われます。過去では抜いてしまうような歯を治療を行うことで残しているため、歯自体が脆くなってしまうからです。

では、歯が脆くならないようにするにはどうすればいいか。一番有効だと思われるのは、「歯の神経を残すことができるかどうか」だと思っています。

一般的に虫歯が大きくなり、歯の神経(歯髄)に到達するようなものになると根管治療が必要になってきます。

まず、第一に虫歯の早期発見することで歯髄に到達するリスクは格段に低くなると思います。ある程度症状が出てしまっている虫歯の場合、根管治療が必要になることが少なからずあるからです。

そのため、歯の神経を残す一番有効的な手段は「早期発見のために定期的に歯科医院にてチェックしてもらう」だと思われます。

次に虫歯の処置を行う際に神経が露出しそうな大きな虫歯の場合、歯髄に感染を起こさせずに処置を行えるかどうか。これは「断髄」と呼ばれる治療方法で通常、神経が露出(露髄)した場合は根管治療を行うのですが、感染ケアを行った上での小さな露髄は神経を残すことが可能な場合があります。

そのためには下の写真のようなラバーダムというものを行い、唾液などから神経への感染リスクを限りなく低くした状態で行う必要があります。

実際、この患者さんの場合は大きな露髄の場合は根管治療、小さな露髄の場合は断髄、という説明を事前に行って治療をしています。

幸いなことにこのケースでは露髄することなく、虫歯を取り切ることができたのでそのままお薬を入れて経過観察をしています。

症状なければ歯の神経を残していくことができます。

ここで間違えないでいただきたいのは、無理やり神経を残すのではなく、健全な状態として残せるかどうか。無理やり神経を残しても逆に感染を引き起こすこともあるので注意が必要です。

このように、虫歯の処置1つとっても先に起こりうることに対するケアをするかしないかによって歯の神経を健全に残せるか、そしてその先には歯を長期に渡って維持していけるかにつながってきます。

国立市で歯医者を探している方、また歯医者に最近かかってなくて心配な方、症状が出る前に一度チェックにいらしてください。スタッフ一同お待ちしております。

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