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「銀歯と白い詰め物の違いは?」

投稿日:2018年5月29日

カテゴリ:審美歯科

こんにちは。Dr.カズヒロです。

今日のテーマは「銀歯と白い詰め物の違いは?」です。

このテーマを説明するにあたって、まずは銀歯、白い詰め物をそれぞれ説明していきます。

まずは銀歯。日本の保険治療の一般的な詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)の主流のものになります。最近ではCAD/CAM冠というものもありますが、適応できるケースが限られるので今回は省略します。

銀歯による治療で一番に思いつくのは「審美」のことではないでしょうか。

確かに見た目の面で人工感が強いのは否めません。

しかし、この他の点で一番気になることがあります。

2次カリエスの発生率です。2次カリエスと言うのは簡単に言ってしまえば一度治療した歯が再び虫歯になってしまうというものです。

銀歯に使われている金属は金銀パラジウムという合金が使用されています。

主成分として銀が使われていますが、この銀という金属はゴールドや白金と呼ばれる金属と比較すると不安定な金属と言われています。

それにより、銀歯と歯の間に隙間が生じて、2次カリエスになる、経験している方は多いのではないでしょうか。

では、白い詰め物の治療はどのようなものでしょうか。

白い詰め物の治療は大きく分けると「CR」で治療するか、型どりをして「セラミック」で修復するかになります。

「セラミック」による治療は銀歯の治療の白いインレー、クラウンと考えるとわかりやすいかもしれません。

しかし、銀歯のように不安定ではないので、最初に適合良く入れてあげることで材質が原因で起こる2次カリエスにかかるリスクは下がることができると考えています。

かつ審美の面でも非常に自然なものを入れることができるのでいいですね。

しかし、今日伝えたいのは銀歯にしろ、セラミックの治療にしろ出てきてしまう短所の部分です。

写真で見ていきます。

この方は隣接面という歯と歯の隣り合う部分に虫歯が認められました。

虫歯を取り除くとこのような状態です。

通常、インレーと呼ばれる銀歯なり、セラミックで治療する場合、それらを維持するための形態が必要になります。

今回の場合、下の赤線のような形に削らなければいけません。

これを見てどのように思いますか?

健康な歯を削るのは勿体無いと思いませんか?

これこそが銀歯にしろ、セラミックにしろ出てしまう短所です。

ここで説明していないもう一つの治療法、「CR」という方法が出てきます。

「CR」はコンポジットレジンと呼ばれる材料のことで、簡単にいえば白いプラスチックのようなものです。

このCRによる修復は歯質にCRを充填、接着させて歯の形を修復する方法になります。

まずは先ほどの歯をCRで治療した写真を見ていただきます。

一見すると分からないと思いますが、CRで修復しています。

一方でCRにも短所はあります。適切な手技、処置を行わないと有効な接着が得られず脱離してしまったり、変色などが出てきます。

なのでどの歯にもできるわけではないですが、今回の歯に関しては非常に審美的でかつ、健康な歯質を削らなくて済んだので第一選択としてよかったと思われます。

「銀歯と白い詰め物の違いは?」というテーマでしたが、白い詰め物でも型どりをしてセラミックを入れるのか、直接CRで治すのかによっても違いは出てきます。

それぞれの方法にメリット、デメリットがあるため1本1本の歯に対して適切な処置を選択することが必要です。

国立市でCRを使った審美歯科に興味のある方、是非一度ご相談にいらしてください。

スタッフ一同お待ちしております。

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