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Case1(No1)矯正治療で噛み合わせを挙上した例

投稿日:2021年3月11日

カテゴリ:大人矯正歯科 咬み合わせ治療

Case1(No1)矯正治療で噛み合わせを挙上した例

矯正治療前後の症例写真

矯正治療により正中が合いました。奥歯を起こしたことで噛み合わせの高さが自然に上がり、この患者さんが本来もつ噛み合わせの高さが現れてきました。上顎・下顎の歯並びが整い、歯の傾きも改善され、レントゲン写真を見ると奥歯が起きたのが分かります。(※矢印の左下親知らずは抜歯しました。)

日時 2007年2月
年齢・性別 58歳 女性(会社員)
主訴 左下奥歯の虫歯・歯並び
全身的状態 緑内障(右目)
治療方針 ・歯並びの改善
・噛み合わせの高さを患者の本来の高さにする
・横の擦れあい角度を作る
・審美回復
主な治療 ・基本治療
・矯正治療
・被せ物治療
・2009年12月メインテナンス開始
※現在 10年経過

矯正治療 治療期間:2007年12月~2009年9月(1年9ヵ月)

▼矯正開始から2ヵ月後

MEAW装置

矯正開始後2ヵ月の口腔内写真です。前歯の歯並びは良くないですが、先に奥歯の傾斜を治し前歯のスペースを確保するため、MEAW装置という特殊な装着し、上下間にゴムを4本使用しています。

▼保定装置の装着

保定装置

治療が終わり、矯正装置を除去した後、理想的な歯並びに並べた模型から製作した保定装置を使用しました。3日間は24時間使用、4日目から1ヵ月間は12時間、2ヵ月目からは睡眠時と休日の装着をお願いしました。

治療から5年後(2015年8月)の歯列

治療から5年後(2015年8月)の歯列

治療後5年経過時には、ストレスが強くなり、噛みしめがあることを患者さん本人も自覚していました。さらに癖の影響のためか下顎は治療直後より、やや右側へズレています(正面写真)。上顎の歯並びに大きな変化はなく、経過良好です。下顎の歯並びは左側の小さい臼歯部が力を受けていると思われます。奥歯の傾きは矯正治療後に改善され、その後維持されています(レントゲン写真)。

側方の治療前·治療後の比較

側方の治療前·治療後の比較

右横写真では、治療前の奥歯は傾き、噛み合わせの高さは低下していると思われていました。治療後は、歯が直立したことで傾きがなくなり、歯並びの拡大により、噛み合わせの高さが自然に高くなりました。治療から5年後も、整った歯列は良好に経過しており、噛み合わせの高さも保たれています。

顔貌

顔貌

治療前は下顎が左側へズレしていたこともあり、左のほうれい線が深くなっていましたが、治療後は改善されました。また、左エクボから下顎に向かって深い皺がありましたが、目立たなくなっています。治療から5年経過後も顔貌は維持されています。

全身症状

治療後の全身症状の改善としては、肩こりや姿勢の改善、身体の軽さが認められました。これは噛み合わせがあがって奥歯の横の擦れあいが解消し、本来の犬歯、小さい臼歯を中心とした横の運動が確立されたためと考えられます。

まとめ

治療前の右擦れあい角度は開く量が少なく、奥歯の異常な擦れあいが疑われました。治療後には犬歯による擦れあいが確立され、奥歯の異常な擦れあいがなくなりました。また、左横への擦れあいの異常も治療前に奥歯に疑われましたが、治療後には解消されました。

5年経過時、左右側方の擦れあいは維持されて奥歯の異常はなく、特に重度の肩こりが改善されました。これは奥歯の擦れあいの異常がとれ、犬歯を中心とした擦れあいができたことと、顎の位置が改善したためと思われます。

この症例では、矯正治療により噛み合わせの高さが自然に上がりました。それに伴い、顎の位置が改善され、噛み合わせの関係もよくなり、姿勢や問診票による体調変化 (自律神経系の改善)につながったと思われます。

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