くさび状に欠損した歯の経過|国立t歯科

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くさび状に欠損した歯の経過

以前、歯の頭の部分と根っこの部分の間にくさび状の欠損があり、その部分をCR(コンポジットレジン)で治療した患者様が定期検診でいらっしゃいました。

 

前回、治療後の状態が

 

とても綺麗に治ってますね(1998年3月の写真です)

 

そして、定期検診時にこのような状態になっていました。

 

一見、「何だ、取れてしまってるじゃないか」と思いますが、よく見ていただきたい点が矢印部位です。

 

欠けているのが前回治療したCRの部分ではなく、上下の歯の部分です。

 

このことから

CRの接着力 > くさび状欠損を生じさせる力

ということが言えます。

 

そもそもこのくさび状欠損(WSD)というのは、過度な力や硬いものを噛んだりした際に生じる歪みの力によって歯質が欠けてしまうことが原因になってます。

 

人間生きるために食事をしないといけないので噛むなとは言えません。

 

くさび状欠損が認められるときはCR(コンポジットレジン)で治療していくのが第一選択になります。

 

ただ、このCRというのは接着力のみで歯にくっついているので、通常、同じように歪みの力がかかってしまうと容易にCRが外れてしまうのです。

 

今回の症例ではいかに確実な接着力を発揮できているかの確認ができました。

 

当院のCR処置では、上記症例のように接着力を最大限に発揮させる治療ステップを行なっております。

 

よくプラスチックの詰め物がよく取れてしまうなど、国立市で審美歯科をお探しの方は是非ご相談ください。

 

スタッフ一同お待ちしております。

 

 

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