前歯の審美歯科の1症例|国立t歯科

新型コロナウイルス対策について

大人の矯正歯科治療

子どもの矯正歯科治療

お問い合わせ・ご相談

042-572-8449

東京都国立市東1-17-8 ベルメゾン国立1F

前歯の審美歯科の1症例

こんにちは。院長のDr.ヒサユキです。

今回は前歯の審美歯科治療の1症例をご説明していきます。

患者様は女性。職業は「歯科技工士」です。ご存知でない方のために確認ですが、歯科技工士というのは歯の治療で詰め物や被せ物などを作るエキスパートです。

また、歯科技工士は非常に優れた目を持っており、審美的に治療するにあたり歯科医師の腕が試されます。

ましてや今回の主訴は「前歯の詰め物の見た目、審美的不良」なので尚更です。

まず、初診時の写真を見て見ましょう。

左上の前歯に色調、形態共に不良の「CR」というプラスチックの詰め物が認められます。

一般の方の中には一見わかりにくい方もいるかもしれませんが、審美に対して敏感な方や女性、ましてや歯科関係者ならすぐにわかるかと思います。

前歯は顔の一部と同じもので、顔を美しく、いい笑顔に見せる大切な要素になります。

前歯の色が変わっていたり、飛び出していたり(出っ歯)していると自信を持って笑うことができなくなり、心が憂鬱になってしまうこともあります。

私の経験上、そのことが原因で明るくできなかったり、積極的な行動ができない方も多く見られます。

そういった点から歯医者の治療というのは単に痛みをとる、噛めるようにするだけではないと考えています。

前歯の治療を行い、素敵な笑顔、また積極的な行動ができれば、その方にとっての人生も良くすることができるのです。

さて、本題に戻りますが治療内容はごくシンプルです。

一度詰め物を外して(写真の光が飛んで白いです)

少し材質の良い「CR」を行いました。

色と形を治し、患者さんも笑った際に気にならなくなったとのことです。

このように「たかが前歯の治療、されど前歯の治療」ではないですが、治療を行ったことで患者さんにとって人生が好転したことは間違いありません。

当院では歯の治療をすぐには行いません。まずは患者さんがどのようなことでお困りで、どのように治療を行い、どのように今後メンテナンスしていくかをしっかりとご相談してから治療に入ります。

遠回りのようですが、それが一番の近道だからです。

 

国立市で審美歯科に興味のある方、ぜひ一度ご相談にいらしてください。

スタッフ一同お待ちしております。

トップへ戻る