先天的欠損による前歯の隙間を矯正治療と接着歯で改善した症例
先天的欠損による前歯の隙間を矯正治療と接着歯で改善した症例
こちらの患者さまは、「上下前歯のすき間が気になる」とのことで来院されました。
下顎の前歯は、先天欠損(生まれつき歯の本数が足りない状態)があるため、患者さまと相談し、下記の治療計画を立案しました。
治療計画
矯正治療(矯正医)
・主訴である「すきま」改善。(審美改善)
・歯軸傾斜改善により、噛み合わせのアンバランス改善。(機能改善)
保定・経過観察
・保定装置を使用し、改善後の歯並びを固定。
下前歯欠損部の隙間を接着歯で改善(理事長)
・下顎前歯の欠損スペースを接着歯で処置し、見た目を整える。
初診時の口腔内

上下の前歯に隙間が空いていることが確認できます。特に下顎の前歯は先天欠損があり、その影響で歯間に大きな空隙が認められました。
矯正治療後

矯正治療後の状態です。上顎前歯のすき間は矯正により閉鎖しました。下顎前歯は矯正によって欠損部にスペースを集約しました。
接着歯の装着・治療完了
下顎前歯の先天欠損部分のスペースに接着歯を装着した後、咬み合わせ等を調整して治療完了となりました。
治療前

治療後

先天欠損の主な治療方法は、インプラント、ブリッジ、部分入れ歯になりますが、今回、接着歯を装着しました。接着歯は、隣接する健康な歯をほとんど削らず、特殊な接着剤で歯を固定する方法です。審美性も高く自然な見た目を再現できます。
| 年齢・性別 |
30代女性 |
| 治療期間 |
矯正治療 1年4ヶ月 接着歯治療 3週間 |
| 抜歯 |
なし |
| 治療費 |
矯正1,100,000円/税込 接着歯132,000円/税込 |
| リスクなど |
・矯正に伴う鈍痛が生じる場合があります。 ・接着歯は、強い力がかかると脱落することがあります。 |